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来春、初めての薬学部5年生が誕生!

薬学部が6年制になってから初めての5年生が、来年2010年春に誕生する。

医療チームの一員として、幅広く活躍できる薬剤師育成のため導入されたのが、薬学部の6年制。5年生になると、薬局や病院で約5ヶ月の実務実習を受けることになる。

薬学部の実務実習は、今まで大学によって内容・期間がいろいろだった。ある大学では、4年制の時代の実習は38時間。また、模擬患者を相手にした実習は、一部の学生しか受けられなかった。それが6年制となって、約5倍の183時間の実習が全員受けられるようになるそうだ。

ただ、薬学部はこのところ、人気がなくなってきている。
理由は、6年生となって授業料が高くなったこと、医師と同じ6年学校にいってもそんなに収入が期待できないこと、薬剤師は過剰気味で将来も需要が頭打ちと思われること、など。

もともと日本の人口1000人あたりの薬剤師数は1.21で、先進国中では最も高いそうだ。また2009年の登録販売者制度導入で、薬局では薬剤師が常駐しなくても第二類および第三類一般用医薬品が販売できるようになったのも、薬剤師の需要を頭打ちにしそうな原因となっている。

そして、小泉内閣のときの緩和政策で、私大の薬学部開設が相次ぎ、学部数は2002年度は46だったのが、2008年度には74(6年制)となり、定員も8100人から12,170人に増えてしまった。

しかし学部が増えたのに志願者は減り、ついに今年度は、約4割の私大薬学部が定員割れとなっている。歯学部が今、歯科医師の過剰で定員減を模索しているが、将来同じようになるかもしれないと危惧する大学関係者もいる。これから薬学部に行くのであれば、入りやすいところに行くのではなく、評価の高い大学薬学部への進学を目指したほうがいいかもしれない。  (2009年10月)


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